共働きをしている夫婦の中には、共通の口座を作ってそこから生活費を出し合う人もいます。毎月いくらと決めて、その金額を共通の口座に振り込み、そこから食費や光熱費などを使っていくという方法です。この方法も有効的に見えるでしょうが、やはり落とし穴があるのです。それは長年このような方法を行っていると、片方に押し付けあう可能性があるからです。
管理も相手に任せてしまい、自分は全く意に返さなくなる可能性もあるでしょう。最終的には最初に決めた振込金額も守らなくなり、自分で勝手にお金を使ってしまう人もいるのです。これでは余計に生活が苦しくなりますし、到底貯金などできません。このような方法で家計の見直しを行う場合には、お互いに目標を決めて、貯金という形にした方がよいでしょう。