明確な目標をもって貯金をする

家計の見直しを行うことも大切ですが、貯金を増やすことが最終的な目標なので、やはり毎月いくら以上は必ず貯金をするという明確な目標を持つことが大切になります。
もちろん無理な目標を立てては全く意味がないので、確実に行えるという金額を出すことが重要でしょう。まずは家計簿をつけてみて、毎月どれぐらい使用しているのかを確認します。

次に無駄に使用しているお金はないか見直しを行ってみましょう。それでどれぐらい黒字になっているのかを知るのです。赤字になっているようでは貯金できませんので、どの程度削減できるのか計算してみましょう。不景気で給料もあまり上がらない現在では、必ずしも黒字になるとは限りません。しかし、見直しを行えば黒字になることはあります。

もし毎月2万円の黒字になったとしますが、この場合に毎月2万円は必ず貯金をするという目標にしてしまうと、万が一生活費以外のお金が必要になった場合、貯金できなくなってしまうでしょう。そのため、毎月1万円貯金すると決めておくべきです。そうすれば目標を達成しやすくなるでしょう。このように無理のない目標を立てることで、貯金をするという意欲が湧いてくるのです。