両親の介護の末、二世帯住宅を手放すことを決意(埼玉県K・U様40代男性)

当時は仕事が順調で売り上げが伸びており、両親も元気だったことから住宅ローンを組み、二世帯住宅を建てて同居しました。
5年ぐらい前から、勤務先の業績悪化でボーナスが無くなり、徐々に毎月の収入が減ってきました。
経済的に苦しくなったことから妻とのケンカが増えて離婚、同時に両親の介護が始まったことで仕事を辞めることになりました。
仕事を辞めたことで住宅ローンが滞納し、金銭的に余裕がなくなったので自宅の任意売却を考え出しました。
自宅の立地が良かったせいか良い価格で売ることができ、新しく引っ越した先で両親の病状も落ち着いています。
妻と離婚したことは後悔しましたが、家を売るのがもう少し遅ければ、住宅ローンの心配と介護の心労とで精神的に持たなかったと思います。