繰上げ返済を利用して借り入れ期間を短縮する方法
2018.10.30お知らせ
住宅ローンの返済方法には、手元に余裕の資金があるときに自由に返済できる「繰り上げ返済」という制度があります。
多くのサラリーマンが繰り上げ返済を利用して、平均14年程度の短い期間で返済しています。
借入時の年齢が収入が安定してくる30歳~50歳ぐらいなので、完済年齢の平均は45歳~65歳程度となっています。
繰り上げ返済には2通りのタイプがあり、返済期間が短くなる「返済期間短縮タイプ」と、毎月の返済額を少なくできる「返済額軽減タイプ」に分かれています。
返済期間短縮タイプを選択すれば最短で返済できることになり、返済額軽減タイプを選んだ場合は期間は変わらず最長で返済することが可能です。
住宅ローンを早めに終わらせたいと考える人は返済期間短縮タイプを選びますが、余裕を持った生活をしたいと考える人は返済額軽減タイプを選択するようです。
手元に余っている現金がある場合は、返済期間短縮タイプを選べば期間を短くできますが、ギリギリの生活をしている場合は、返済額軽減タイプにしておくと負担が軽くなります。