連帯保証人の解除が簡単ではない
2018.11.16お知らせ
連帯保証人になるリスクとして、解除が簡単にはできないということです。全てのローンが完済するまで、連帯保証人としての役割を全うする必要があります。しかし、実際には、簡単に解除できるような感覚で安易に引き受けている人も多いようです。このような安易な考えで引き受けてしまいますと、後で自分や家族の生活が苦しくなるなど、大変なことになります。また、連帯保証人は、連帯保証人と銀行との間の契約です。そのため、夫婦間での契約ではありませんので、その点をしっかり把握しておく必要があります。更には、離婚時の公正文書の記載はあくまで夫婦間の規約です。もしも離婚した場合であっても、銀行と連帯保証人との契約には何ら影響を与えません。連帯保証人は、簡単に解除できるものではないというリスクを、改めて認識しておきましょう。