公的支援が受けられる条件とデメリット
2018.11.16お知らせ
住宅ローンの支払いが厳しくなっており、家計にも響いてきている場合には生活が苦しくなっていることが予想されます。そんな時に守ってくれそうな公的な支援が生活保護ですが、簡単に受けられる訳ではありません。もちろん、家は売らなくてはいけませんし、原則として住宅ローンのような大きな借金をしている場合には生活保護は受けられないと考えた方が良いです。スムーズに生活保護を受けようとするなら、自己破産をしてから申請することになりますし、生活保護を受けていると楽だと考えている人も多いですが、不便なことが数多くあります。一部をご紹介すると、車の所有が原則として認められないという点です。これは交通機関の発達した都市部であれば、あまり不便には感じないかもしれませんが、最近ではスーパーなどが郊外に集中しているような地方都市の場合には、日々の買い物にも不便を感じてしまいます。生活保護を受けていても働くことができますが、保護費から収入は差し引かれるので注意が必要です。税金で保護を受けるので当然だという声もありますが、生活保護には様々な制約があり、働かなくても暮らせるという制度ではないことを知っておきましょう。