任意売却のデメリット②

任意売却でのデメリットは、売買価格と債権者の求める金額の差が大きい場合が問題で、時には話し合いが平行線のまま、先に進まなくなるケースもあります。任意売却は、市場価格に近い金額で販売を行いますが、残債と市場価格に開きが大きい場合には、金融機関から任意売却への同意が得られないことも多々あります。これは、債権者にとっても任意売却は競売に比べてメリットが大きいので、任意売却の話し合いが上手くいかなくなった場合でも債権者との交渉を続けるのがおすすめです。求める金額に差が生じるのはデメリットですが、交渉次第では話し合いが上手くまとまるケースもあります。