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2022年12月

Q.7 「代位弁済」とは?

「代位弁済」とは ⇒ 住宅ローンの滞納が続いた場合、ローンの支払い義務者に代わって、保証機関が残債を一括で支払うこと。住宅ローンを契約する際に同時にした保証契約に基づき、保証機関があなたに代わって住宅ローンの残金を、借入先に保証人として全額支払います。この代位弁済が行われるまでの期間は、公庫・銀行により様々ですが、住宅ローンを滞納してから大体3ヶ月~6ヶ月で代位弁済となります。代位弁済後は、保証機 […]

Q.8 競売の申立てを受けた。まだ間に合う?

申立てを受けた時期によりますが、まだ間に合います!お手元に「競売開始決定通知」が届いて間もない場合は、まだ間に合います。しかし、任意売却を行うのに残された時間はかなり少ないです。「競売開始決定通知」が届いてから「競売」が実行されるまで、約6ヶ月しかありません。この6ヶ月間で、債権者との交渉や、不動産の調査、販売活動などを行わなければなりません。「競売開始決定通知」が届いた方、大至急!住宅再生支援協 […]

Q.9 競売になると情報が公開されてしまうというのは本当?

本当です!新聞やインターネット等で競売情報が公開されます。裁判所が競売の申立てを受け、事件番号を指定し、入札・開札期間などを公開することを「公告」といいます。競売が開始されると、新聞やインターネット等で競売情報が公開されます。その為、配慮のない購入希望者が自宅や近所に見にきたり、執行官による現況調査が入ったりすることで、近隣に知られてしまう可能性があります。誰でも取得可能な登記簿謄本にも、競売開始 […]

Q.11 どんな場合に任意売却を検討するべき?

税金の滞納・住宅ローンの滞納が2ヶ月続いたら、まずはご相談ください。たった2ヶ月で? !と思われるかもしれません。でもよく考えてください。滞納を解消するには、その遅れている2ヶ月分と共に本来の支払い分を合わせて3ヶ月分支払わなければなりません。例えば、住宅ローンが毎月10万円だとしたら、3ヶ月分+遅延金で30万円以上支払うことが必要になります。それは現実的に可能ですか?支払い滞納が慢性化している場 […]

Q.14 自己破産する場合でも、任意売却を検討した方がいい?

是非、ご検討ください!自己破産する前に任意売却をする方が断然有利です。破産手続き前に、任意売却で所有不動産を先に処分した場合、資産がなくなり同時破産となる 可能性が高くなります。その場合、通常20万~50万円程かかる自己破産手続き費用が、3万円程度ですみます。(但し、弁護士や司法書士等の代理人報酬は別です)更に、資産の換価処分が必要ないので、破産手続きが簡略化され、破産免責になるまでの期間も大幅に […]

Q.15 住宅ローン以外にも借金があるが、任意売却できるか?

任意売却できます!ご所有不動産を担保に複数借入れをされている場合や、消費者金融などからの借入れが複数ある場合もありますが、それらすべての債権者と、専門の相談員が話し合いをいたします。任意売却でご所有不動産の売却を行うと共に、債務整理・自己破産についても専門家がサポートいたします。住宅再生支援協会では、弁護士・司法書士・任意売却専門の不動産会社が共同で連携して解決にあたりますので、どのようなケースで […]

Q.16 離婚した場合の住宅ローンの滞納について

離婚した場合の問題は、大きく以下の4つです。(例として、わかりやすく元夫・元妻としています)① 離婚を機に、住宅ローンの連帯保証人から外れたい② 元夫名義の住宅ローンが滞納、元妻(債務者ではない)が現在居住中の場合③ 元夫名義の住宅ローンが滞納、連絡が取れない場合④ 連帯保証人である元妻が現在居住中の家を、元夫が任意売却したい場合①の場合、連帯保証人から外れることは不可能ではありませんが、かなり難 […]

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